生検スケジュールまで決定
今日は骨巨細胞腫君に詳しい腫瘍の専門医さんと話をするため、また杏林大学付属病院にいってきた。
結構詳しそうなお医者さんで、MRIの結果を見て色々と話をしてくれて、スケジュールも決まったので書いておく。
どうでもいいけど骨巨細胞腫の「しゅ」の字をついさっきまで間違えてた。まあ今更過去記事は直さんけどさ・・。
医師との話
ざっと結果を書くと、こんな感じ。
- レントゲン写真を見ると、骨巨細胞腫の可能性が高い
- MRIを見ると、骨巨細胞腫にしては白過ぎる
- この白は、水をあらわしていて、白だけでなく黒が混ざっているので血をあらわしている
- この症状は、動脈瘤様骨嚢腫の可能性が考えられる
- また可能性は低いものの、骨肉腫も同様の症状を見せることがある
- 万が一骨肉腫だと治療方法も変わってくるので、確定診断先にやっときましょう
一応、9割方骨巨細胞腫または動脈瘤様骨嚢腫のどちらかだろうという話だった。
ずっと骨巨細胞腫だと思ってたのに、なんだこの読みにくい、動脈瘤様骨嚢腫*1ってのは。新キャラだ。
まあ詳しいことはこれから調べてみるけど、こいつの治療方法は大体骨巨細胞腫と似たような感じらしい。
おっかないのは骨肉腫の場合で、こいつはまあ癌なのでやばい。何がやばいって治療方法が違うんで、うっかり骨巨細胞腫のつもりで切ると全然違う処置方法が必要になるのでやばいらしい。
ベトナムで撮った一ヶ月前くらいのレントゲン写真と比較して現時点で腫瘍の成長が見受けられないので、可能性はかなり低いらしいけど、確定診断先がいいっすねという話は賛成せざるを得ないなぁという感じ。
なかなか懇切丁寧に解説してくれるいいお医者さんだった。
スケジュール
とりあえず、10月31日に入院、11月1日に全身麻酔で腫瘍らしきものの一部を採取して確定診断。
この一部採取して云々かんぬんするのを、生検(せいけん)っつーらしい。
入院期間はとりあえず1週間で設定されてるけど、検査結果によっては手術まで一気に行くのかもしれん。詳しいことは生検の結果次第。
ずいぶん時間がかかってしまったけど、今日なんとか生検のスケジュールまでは決定したというのが現状。
その他
杏林大学、パソコンとインターネットの利用はパソコンとLANケーブル持ち込めば出来るそうだ。すんげー助かった。
これで暇せず済むし、携帯持ってないため連絡手段がないという状態を解放してくれる。
あと生検では全身麻酔やるらしい。
部分麻酔じゃ駄目なくらいすげー痛いのか、時間かかりまくるからかは知らないけど、全身麻酔って初めてだからちょい楽しみ。怖さもあるけどその怖いの含めて楽しみ。
まあいい人生経験だと思って眠らされてこよう。
スケジュールは正直もうちょっと早めにこう、なんとかしたいんだけど、なかなか大病院は時間かかるししゃあないね。
一歩前進はしたので、また一週間おとなしく待機する。
骨肉腫で骨折すると腫瘍が散らばってやばいそうなので、外出控えてゴロゴロしときますわ。
*1:どうみゃくりゅうようこつのうしゅ