生検と手術

予定通り、11月1日に生検があった。
あったんだけど、予定とは違ってより進んで、現時点で手術まで終わっている。
以下詳細。

11月1日まで

実は先日Blog*1を書いたその夜に、ずっと飲んでなかったので景気付けに飲んだんだけど、久々だったせいか前後不覚になり朝起きたら足がものすごい痛い状態に。
多分なんかやらかして骨に問題出たんだと思うが、まったく覚えてない。


結局病院に連れてってもらってその日の内、つまり10月25日に入院した。
骨はレントゲンで見える範囲では問題なかったんだけど、多分細かいのが折れているんだろうとのこと。この日から左足ちゃんと曲がらなくなった。


10月25日は強烈に痛かったけど、26日にはもう痛みも大分引いて、30日には外にもいけるようになった。
あ、ちなみにこの間一日外出許可もらって就職活動をしている。この辺の話はまた今度。

手術説明

30日に看護士さんから事前説明ということで、麻酔するよとか輸血するかもとか、それぞれこういうリスクがあるよとかの話を受ける。
一番びびったのは尿道カテーテルだけど。尿管って呼んでたな。麻酔するんでこれ刺しますんで、と言われたけど、いやー怖い怖い。


31日には医師の説明も受ける。
で、1日はまず小さく開けて腫瘍をとって、その場で30分ほどで検査するとの事。
30分の検査で結果がわかり、かつ良性腫瘍だったら即手術、悪性や簡易検査では判断つかずという場合は後日手術、という流れだと説明を受けた。
即手術ってのは考えてなかったけど、もしそれが出来るなら2回も全身麻酔受けなくていいのでいいねと。


説明で気になったのは、人工骨を使うかセメント使うかって話。なんかセメント使いたそうだな、と聞いてて思ったけど、何を使うかは医師側で判断させてほしいってのをほぼ強要された。
人工骨の場合実際に骨の一部になるためほぼ永続的に使えるのに対して、セメントは永続的には使えない代わりに使い始められるのが早いとか。でもそれらの選択は、医師が状況に応じて決めるっていう同意書にサインしてくださいねと。


あと消毒方法とかの説明がなかったし、こういう方法にはこういうリスクがーって話を丁寧に解説してくれる感じでもなく、簡単に言うと「僕のやりたいように手術させてほしいんで、同意してもらえます?悪いようにはせんですから。」って感じだったな。
まあ、俺もあんまりこだわらないので同意したけど。


医師の説明後、書類サイン時にも保険外の費用の扱いとかに質問したら看護士がキレたりしてきたので、全体的にこの説明工程はいまいちだった。
30日に説明してくれた看護士さんはとても丁寧に対応してくれたんだけども。
月末だから忙しい日にあたったのか、俺の質問が攻撃的だったのか、別に病院だけの問題じゃないだろうけど。


この手の手術は、最初から入院しない方がいいかもってのと、生検はやっぱ先にやっとくべきだったのかもしれん。
入院までして手術説明でキャンセルするのって勇気いるから、同意する前提で医師も話す。
生検+手術だと説明内容も多くなるし、生検の結果で変わりやすい手術の内容を仮定して同意求めてやるってのも難しいだろうし。
まあいい経験ではある。

手術

んで、1日に手術。
全身麻酔初めてだったんだけど、全身麻酔入れた瞬間が怖いな。肺の辺りに冷たい感触があって、すごく咳がしたくなる。と思った次の瞬間には意識が消えてる。
後はひたすら麻酔中の出来事なんでよくわからず。


起きたら左足がすげー痛いのと、イチモツも微妙に痛い状態。
母から生検で骨巨細胞腫だとわかり、取り除いた上で、セメントを使ったという大雑把な手術説明を受けた。
医師からも後で似たような説明を受けた。


その後SICUってところで一日過ごして、尿道カテーテルに苦しめられながら24時間も経たずに通常病棟に移り、2日経過し、今日に至る。


SICUで担当してくれた看護士さんには大変よくしていただいた。
あと29日の途中と30日担当してくれた看護士さんも。
結構大学病院は嫌な思いもするんだけど、重要な時に親切な方が見てくれたので助かった。
術後はいまいちだけど、連休中だししょうがねぇかな。

ということで

生検先って予定だったのが、手術も一緒にやったのであっさり終わった。
あとは抜糸出来る辺りまで術後療養するのと、リハビリだろうな。
なんか結構早く退院出来そう。遅くてもあと2週間くらいで退院できちゃうんじゃないか。


今は膝上辺りに内出血があってかなり痛みもあるので、パソコンなども控えめ。
昨日は読書もしんどかったけど、今日は読書いけそう。


一番難しいところは終わったので、あとはおいおいと、なる早で直していければってとこだな。