和製英語2
アメリカ人の男性*1とSkypeで話していたら・・、いや、言うておくが私は英語が苦手なので、当然日本語ぺらぺらの人である。
で、翻訳サイトを使って紹介された英語ニュースを読んでいた時に使った私の言葉。
「ニュアンスは、伝わってきます」
で、それに対する彼の反応。
「面白い外来語です。ニュアンスは英語で細かい背景、裏話、示唆 などをいいます。大体、検討がつくような場合じゃありません! なるほどまた間違えそうな 外来語とぶつけました。」
うげっふ、これも和製英語なのか?それとも拡大解釈されただけか?例によって俺が間違っただけか?
機械翻訳でnuance伝わればすごいわな。
その後彼は、新しいマックのマイクはまだ来てないよ、とアメリカンジョークを飛ばしてくれた。
これはニュアンスを読むべきだ。
政治家のマニフェストも、ちゃんとニュアンスを読んであげないといけないんだろうな。
goo和英辞典
引用まずかったら御指摘のほどを。
nu・ance、(意味などの)微妙な差異, 色合い, ニュアンス.
げふ、俺が間違ってそう。
WikiPediaの和製英語に関する記事
ニュアンスって言葉が二回出てくる。
ナイーブ(naive)※ 日本語では「繊細な・感性の鋭い・純朴な」といったどちらかといえば肯定的なニュアンスを含む言葉だが、英語では「粗野な・洗練されていない・考えの浅い」といった否定的なイメージを含む単語。ちなみに、日本語におけるナイーブの意味に近い単語は、sensitive である。
リストラ (downsizing) ※"restructuring"は、事業の再構築あるいは再編という意味で、人員整理を伴うことも多いが、解雇のみを指す意味は無い (解雇のニュアンスは石油危機以降に生まれた。日本では本来「減量経営」を指した) 。
後者はともかく前者はニュアンスというか、そんな微妙な話じゃなくて、単に「意味」か、百歩譲っても「意味合い」でいいところだよな。
ふっ、WikiPediaもこういう使い方してるんじゃ、俺が間違えるのも仕方ない・・と、適当に慰めておくか。
*1:母の友人なので大分年齢は上の方である