毎日プログラムを書いていて思うこと

最近毎日なんかしらプログラムを書いてる。
オフショアの仕事だったり、自分が勝手に立ち上げたプロジェクトだったり、趣味だったり。


一見当たり前のことなんだけど、IT業界に入ってから意外にそうでもなかったので、毎日プログラムを書く生活って実は初めてな気がすんだよなぁ。職業エンジニアも上級職になればなるほど管理やら会議やらクソみたいな仕事が増えてくし。
最近は職業エンジニアから解放されてパワーもあまっているので、土日も関係なくなんかしら書いてる。しかも下手すれば一日中書きっぱなし。


で、毎日プログラムを書くようになって思うんだけど、言葉を選ばずにあえて書くけど、時々プログラムを書くことに飽きる。
ニュースを見たり嫁にちょっかい出したりゲームやったりで息抜きして復活することもあるけど、とにかくどっかしらでプログラミングという行為に飽きてる。


俺はプログラミング自体は好きだし、何よりプログラムそのものよりも自分がやりたかったことを自分の手で実現させるってことにすごいやりがいを感じてるんだけど、一つの事を毎日やっていたらどう工夫しても飽きちまうんだよな。
こればっかりはどれだけ好きな事やってても避けられない気がする。


でもまあ飽きは一過性のもんで、1時間くらい休んでから再開するとまた楽しかったりする。
時間切るといいのかもしれない。毎日10時から12時は集中してやるとか。
なんかルーチンワークになりそうで嫌だけど、リズムを作るのは重要な気がする。


ただ反対に、飽きるまでプログラム書いて飽きたら別の事やってってのでもいい気もする。
小説家のセンセとかそうなんじゃねーのかな。ふいにアイデアが降ってきたら思いっきり書いて、煮詰まったら適当に遊びに行ってとかさ。
自分のリズムと上手く付き合いながら、最大出力時に集中してやるって形。


現在はプログラム飽きたなぁという状態に罪悪感を覚えていて、あーやらなきゃ、やらなきゃなぁとか思うんだけど、そういう時には大抵はかどらんのよ。なんせ嫌々やってる状態だからな。
飽きないためにはどうするかってんじゃなくて、飽きるのは当然と受け止めた上で、飽きた時にどうするのかとか、飽きながらどう効率よく作業するかってのを詰めてく方が建設的な気がする。


まだまだ、いつ何をどうやってもいい生活というのに慣れてないんだろうなぁ。
3年くらい毎日やったら、体も馴染んでくれるんだと思うんだけども。