Quoc氏と飲みに行く

今日はひたすら掃除。
ヤーが沢山出ましたよヤーが。辞書では「con gián」と記載されているが(ベトナム語ちゃんと出るかな?コン ザーンと読むらしい)、Quoc氏はヤーと言っていた。
ま、ゴキブリですな。
でかいし茶色いし速いの。怖い怖い。
一度Kim loanさんの腕を這って彼女が悲鳴を上げたのには、不謹慎にも笑ってしまった。「慣れている」と言っていたが、さすがに腕を這われれば悲鳴も上げるようだと安心。Quoc氏も見つけた時は「Wow!」と奇声を上げていたし、反応は日越双方共に似たようなものだな。唯一の違いとしてびびってしまったのは、Quoc氏が手づかみでゴキさんをゴミ箱に捨てていた事だろうか・・。


さて、そんなこんなで掃除が終わり、Kim loanさんが先に帰ったので、Quoc氏と二人でまったり。
Quoc氏は今月末に日本語検定4級を受けようと頑張っているようで、多少日本語は出来る。日本語検定4級の日本語がどのレベルかは、知っている人なら知っているだろうが、まあほとんど通じない。
よって本を片手に「Ah・・・、トイ テン ズィー ツゲハラ トヨカズ」なんて話して、ワハハと二人で笑うような素朴な会話である。言うなれば、幼稚園児が覚えたての言葉で話し合っているような、そんな感じ。Quoc氏は英語がかなり、私も単語はそこそこ出来るので、わからない時は英語で意思を伝えられるのは園児には無いコミュニケーションかもしれないが。


で、そんな会話が出来ない状況の中で、Quoc氏と飲みに行く。我ながら無謀なもんだが、Quoc氏は私の一歳上と歳も近いので、親しくなっちゃおうかなぁ、親しくなるにはどうしたらいいかなぁ、そうだ、飲みに行こうという単純な思考が働いただけなので、別に深い考えがあったわけではない。
Quocさんの好物だというブンボーフエというフエ(ベトナム中部)の名物料理に舌鼓を打ちながら、私はタイガービールを2杯、Quocさんは1杯空けて、なんやかやと話した、ような気がする。
まあ、話に内容はないんだけど、お互い日本語とベトナム語に少し詳しくなったかな、という感じだろうか。幼稚園児もそんなもんだろう。


ということで本日も無事終了。
少し綺麗になったオフィスで、今日はゆっくり寝るとしよう。