Nam Danいってきた

まだ頭痛ひどいけど熱は引いて大分復活。あーきつかった。
まあ新しいところで生活してるからこういうことはよくあるって事で。


さて、先日はNam Danにいってきた。
Nam Danってのは、、んー、この辺の地図がいいかなぁ。
http://www.vietnam-tourism.com/nghean/v_pages/overview.asp
上のURLにある地図は俺が今いるゲアン省ってとこの地図なんだけど、このゲアンはベトナム最大の省なのでまあ結構でかい。俺が今いるのは地図上一番右上のQUYNH LUU(クイン ルウかな?)ってとこなんだけど、ここから南へずっといって6番って書いてあるところがNam Dan。


いってきたとはいっても弾丸日帰りだし、大半が葬式への出席と親族訪問だったから、そんなに観光らしいことは出来なかったけど。
まあ雰囲気だけでも軽く書き記しておく。




Nam Danっていうのは、ホーチミンさんの生まれ故郷があるとこっていうのが一番わかりやすいかな。
情報的には貧困層が集中しているという話があって、10年くらい前までは結構深刻だったみたい。今行くとそうでもなくて、むしろどこもでかい家持ってるし、ものはたくさん持ってないけど農村地帯だから食べ物はたくさんあるしで、それ程大変そうな印象派受けなかった。
あと相変わらず子供多いやね。


ただ、Quynh Luuとは大分違うなぁという印象を受けた。
Quynh Luuってのは海の町なので、猟師が結構いっぱいいる。猟師がいるってことはそれなりに金持ちも多くて、それなりに腕っ節が強いのも多い。
かつベトナムではギャングっぽいのはHai Phongって町に多いけど、悪いやつはむしろThanh Hoaに多いって言われていて、Quynh LuuはそのThanh Hoaに近いせいか、ぶっちゃけ治安は悪い。しょっちゅう喧嘩で病院に運ばれてるし、ハノイとかと違って夜一人で歩くのは結構やばい。


Nam Danは同じゲアンでもそういうんじゃなくて、もっとのんびりしていて平和そうな印象。
飲みだと、Quynh Luuは一杯引っ掛けてから喧嘩でもしにいこうぜって感じなんだけど、Nam Danは飲んだくれて寝ちゃおうぜって感じ。ちょっとQuynh Luuには言い過ぎだけどな。若いやつが飲んだ後喧嘩したがるのはガチ。


どっちかというとQuynh Luuがベトナム的には変わっていて、Nam Danは俺がメコンの方とかにいった時に感じたベトナムらしいベトナムって感じ。海辺と平野で違うのかもしれんけどね。




元々、俺の仙人生活の候補地だったのはメコン近辺のCan Thoだったので、Nam Danのが雰囲気は近くてそっちのが正直好き。
牧歌的っつーのかな。なかなかのんびりしていていい土地だった。
ベトナムに何年も住んでて、かつゲアンに滞在していてホーチミンさんの生家を訪ねてないってのはベトナム人的に結構NGっぽいので、そのうちホーチミンさんの生家を訪ねがてら、また遊びに行くつもり。
今度はバイクでいきてぇなぁ。