Nghe Anいってきました

なんかもやもやするんで、連休のレポートでも書こうと思います。


さて、連休ですが。


いってきましたよNghe An!
バイクでいって、海行って、日の出見て、カードで遊んだりしてきました。
絶対に乗るつもりはなかったんですが、諸事情で初バイクも乗ってしまいました。
本当は写真でも載せたいところなんですけど、写真載せるとこの味気ないBlogが台無しかなという事で、写真は載せずにいこうと思います。

Nghe An

Nghe Anってのはベトナムの中部にある、ベトナムの64*1ある省・市の中で最大の面積を誇る地域、らしいです。
まあ日本で言えば岐阜とか、そんな感じの場所だと思ってもらえれば。
ホーチミンさんの生家がなければもっとマイナーだった場所でしょう。


ベトナムで最も過酷な気候とか言われているだけあって、やっぱり町全体が結構貧しい感じです。
それから、ものすごく暑い。まだ本格的に暑くなる前なんですが、とにかく日差しが強烈です。
ハノイの夏でひぃひぃ言ってた身としてはかなり応えました。


比較的山も多い地形で、そこら中に岩山があります。
海はその岩山を取り囲む感じであって、一部にはビーチもあるんですが、どっちかというと岩山付近にある泳げない海がNghe Anの海という気がしますね。


ただ、前も書いたと思いますがNghe Anの海沿いしかいっていないので、山の方がよりリアルなNghe Anなのかもしれないですが、そこまでは見れず。まだまだ知らない事が多いのですが、すべてを知ることが出来ないので私の見たNghe Anという事で今回はレポートにしようと思います。

Maiさんについて

今回はMaiさんという人の田舎にいくという話で、Nghe Anにいくことになったんですが、彼女は本当によく頑張ります。
しょっちゅう徹夜します。苦しい時ほど笑います。40kgない小さい体で、80kg近い男の部下に指示を出したり、なんの役にも立たない日本人をバイクの後ろに乗っけてハノイからNghe Anまで走ったりします。


彼女ともう一人いて、これまた女性なんですが、この二人にはベトナムに来てからはじめて実労働時間で負けている気がします。
まあ、私はアベレージで月間300くらいやっていると思うので、さすがに3ヶ月トータルとかだと負けないと思うんですけど、短期で見ても今まで誰にも負けなかったのが時々負けていると感じるくらいには働いてます。


で、Maiさんですが、今回は彼女にお世話になりっぱなしでした。
彼女が普段あれだけ努力していなかったら多分私もここまでNghe Anに興味を抱かなかったと思うので、この場を借りてお礼を言おうと思います。
あともちろん、快く受け入れてくれたMaiさんの実家のHo家にも。お母さん飯食うばっかりですいませんなぁ・・。

面子

今回は4人で行ってきました。
前述のMaiさんと、これまた前述のMaiさんの80kg近い男の部下と、まだ20にもなっていない子供っぽい女子と、前述の何の役にも立たない日本人つまり僕なんですけども、僕の4人です。


実はMaiさん以外はパートタイムなんで、正直今の今までほとんど知らなかったんですが、いい奴らで楽しかったです。
最終日の夜は皆なぜかぶちきれてて謎の終わり方をしましたが(笑)
あれはそれぞれ別の理由があったみたいで、お気楽な私と違ってみんなちゃんと人生してるんで、まあ時にはぶちきれながら楽しく生きてこうぜって事でそれも含めてよかったです。

「中部」

さて、フエやダナンを除けばガイドブックにすら載ること少ない中部ですが、もうとにかく環境が厳しいですね。
カントー市のようにひたすら田園が続いてるというわけではなく、ニャチャンのように綺麗な海があるわけでもなく、とにかく暑いし岩が多くて高低差もあるし、何か名所や特産品があるかっていうと別にないしで、ガイドブックに載らない訳だなぁと納得出来るくらいの厳しさはあります。


ハノイの夏はとにかく暑いです。ホーチミン市より暑いです。なぜかというと、四季がある土地柄だからで、夏は軽くホーチミン市超える文字通り酷暑なんですけど。
そのハノイをさらに南下したところにあるのが中部なわけで。
6月7月になると普通に40度を超えて、場合によっては45度とかいっちゃうらしいです。
もう何をする気力も起きず、ただ家で暑さを凌ぐくらいしか出来ないと先述のMaiさんも言ってました。


今回は4月だったんで、まだそれ程でもなかったんですが、日中35度くらいはいってたんじゃないですかね。
ただ、日中暑いんですが夜は逆に布団ないと厳しいくらいの寒さもあって。
とにかく、厳しい環境でした。

思い出的なもの

多分なんですが、多分初めて日の出見ました。
日の出があまりに綺麗だったんで、ちょっと昔の彼女思い出しました。
俺はあいつとこういう景色を見た事があったかなぁとかなんとか。


あと、毎回料理にイカが出てきたんですが、このイカがめっちゃ旨かったです。
鶏肉はハノイとかのがうまいかなぁと思いましたが、イカはNghe Anの完勝ですね。イカの町でした。


あとMaiさんの弟も今日本で言う東大みたいなところに行こうと頑張っているみたいなんですが、イケメンでえらい走るのが早くて、Maiさんに「おいこらちょっと買い物行ってこい」といわれるとすぐに買い物行くような超ナイスガイでした。
ベトナム人は皆そうですが料理もちゃんと手伝ってますし、これまた姉ちゃんに負けず劣らずよく頑張るみたいで、普段は2時まで勉強して朝6時に起きるような生活しているみたいです。
頑張れNam君。


えーと、あとは、田舎だけあって日本の田舎と同じようにヤンキーがいっぱいいましたね。
ガタイが小さいのと、人数が少ないので、日本のヤンキーほどの怖さはないんですが、あんまり見ない風景だったんで新鮮でした。


他はとにかく岩でしたね。
岩山たくさん登って疲れましたわ。

まとめ

Nghe Anは、まさに4年前の私が求めたベトナムそのものでした。
カントー市と比べると、インフラ面がやっぱりちょっと厳しいんですけど。
厳しいんですけど、、私はどうしたいのかなぁと。


今検討中です。

*1:今63かも