フォルダ構造強制について
はじめに
今R&Sモバイルでは体制の立て直しとかをしているのですが、それに伴い今までいまいちだった点も見直しを進めています。
今回、各自の作業フォルダをこういう風にしましょうという話になったので、それにまつわる話をちょっと。
フォルダ構造案
ざっと、こんな感じみたいですね。
- WORKER-NAME WORKING
- MEETING
- MEETING A
- YEAR MONTH
- WEEKLY (or date)
- YEAR MONTH
- WEEKLY (or date)
- YEAR MONTH
- MEETING B
- YEAR MONTH
- WEEKLY (or date)
- YEAR MONTH
- WEEKLY (or date)
- YEAR MONTH
- MEETING A
- PROJECT
- PROJECT A
- DOING
- TASK-NAME DATE
- TASK-NAME DATE
- FINISH
- TASK-NAME DATE
- TASK-NAME DATE
- LIBRARY
- free
- DOING
- PROJECT B
- DOING
- TASK-NAME DATE
- TASK-NAME DATE
- FINISH
- TASK-NAME DATE
- TASK-NAME DATE
- LIBRARY
- free
- DOING
- PROJECT A
- MEETING
管理者というもの
上司とか、サービス運営者とか、いわゆる管理者というものは名前の通りえてして管理をしたがるものです。
例えばユーザがどこからアクセスしてくるのかを管理するために、わざわざ重くなるGoogle Analyticsを入れてみたり。
例えば社員の出退勤時間を管理するために、タイムカードを入れてみたり。
まあ、管理者ってのは管理するために色々やるわけですよね。
今回の話も、管理者にとっての強いモチベーションがあって、その上で部下に業務円滑化のためという大儀を基に話をしているわけですが。
"使って欲しいシステム"は根付かない
矛盾するようですが、管理者が使ってほしいシステムってのは、余程の必然性が無い限り根付きません。
自動でアクセス解析されちゃうGoogle Analyticsや、押さないと罰則があるタイムカードなんかは必然性がありますよね。
でも、フォルダ構造を管理者がいう形に合わせるのは必然性があるでしょうか。
同じような理由で、グループウェアってのもなかなか根付きません。
これだけ便利なんですよって言っても、実務する人にとってはただ面倒くさいだけな事が多いんですよね。
で、だったら必然性をつければいいとかいう人いますけど、必然性をつけるのは本当にかなり難しいです。管理者にとっての必然性でしかないことが多いからです。
メールに慣れてる人にとってはRedmine使えってのもかなりの苦痛だって現実を知らずに押し付けてると、絶対に必然性は出来ないです。
基本的に、私は出来る限り社長を立てたいと思っているんですが、今回のフォルダ構造案も根付かないだろうと思ってます。
だって面倒くさいから。
使って、使ってって言っても、あなたが嬉しいだけで私達なんにも嬉しくないよってのはダメなんですよ。
とはいえ
とか私が思っていたとしても、これはCUVEL時代に嫌という程わからされた事なのである程度自信はあるんですが、私のアプローチが悪いだけの可能性もあるんで、とりあえずあなたが使いたいというなら使ってみましょうというのが今の私のスタンスです。
ということで、社員にも必然性を与えるために私がちゃんと社長の言った通りにやっているか、直属の3名程度はチェックしようと思います。そのやり方に賛成であろうとなかろうと。
で、ある程度使ってから、やっぱりダメだなぁと思ったら初めて意見を言うつもりです。
別にこれは対ベトナム人に限った話ではなく、他にもこれは流行らんよと思ったことがいくつかあるんですけど全部同じスタンスです。
自然消滅することもあれば、強硬にやらないと主張する事もあるんですが、とりあえずやってみようという感じです。
消極的な否定はずるいんですけど、まあ、積極的な否定もやりすぎるとあれなんで・・。こんなもんかなと。
なんかずるい気もしますけど、とりあえず今回も様子見で。