iPadについての期待とか

iPadほしいねぇ。
別に"iPad"というものが魅力的なんではなくて、ただのでっかいiPhoneという認識なんだけど、あのでかさのタッチパネル付きデバイスが5万円程度で買えるのはいいよなぁ。
逆に言えば同じような大きさでタッチパネル型でPC内蔵していて、中身がWindowsでも価格帯が同じなら全然問題無い。


今までってタッチパネルを有効活用した商品売り出してもハードウェア代で10万とかしちゃって、ソフトウェア代を押さえまくっても20万円くらいはいっちゃってたわけで。
俺みたいなディスプレイの中でしか物事考えられませんっていう情けない人種は、この時点で自分の作れるソフトウェアがたかだか入力インターフェースをマウスからタッチパネルに変えたいって思っただけで、商品の価格が2倍とかに跳ね上がって企画倒れになってたんだよね。


ということでiPadには期待。
何が期待って、"でっかいタッチパネル"が普及する事で、ようやく10年くらい前から言われていたタッチパネル*1時代になって、市場に安価なタッチパネル型デバイスが溢れてくれる事を期待。
入力インターフェースがキーボードとマウスっていう大げさに言えば専門性の高い二つしかなかったのに、ようやくもう一個一般的な価格での選択肢が加わってくれる時代が来たかぁ。


しかしここまで長かったねぇ・・。
実はIBM PCっていう統一規格が猛威を振るったことがPC業界の進歩を遅らせた原因なんじゃねーのとか思ったりもするが、これはまた別の話かな。

*1:当時はタブレットPCが来るって言われたけどね