スキルシートシステム

社員の現状把握や、育成方針決定のための基礎資料としてスキルシートを整備する予定であることは以前も軽く記したが、一応まとめておく。
CUVELの教育方針はスキルシート+カウンセリング+OJTなのだが、今回はそのスキルシートだけ。

スキルシート

まあ、スキルシートがどんなものかは今更記す必要性を感じないのだが、そうそう、ちょうどeJob GOみたいな感じのもの。ってこれ会員限定か。
うーん、面倒だけど一応書いておく。

スキル ランク 備考
JAVA ●●●●○  
C# ●●●●○  
C++ ●●○○○  
C ●●○○○  
Visual Basic ●○○○○  
設計 ●●●○○  
管理 ●○○○○  

こんなしょぼくはないが、要するに技術とそのレベルが並んでいるもの。
客先に出すものだと経験年数も必要だが、経験年数はどうしようか悩み中。どうせ業務経歴書は別に出すし、可読性を落とすだけかなぁと悩んでいたり。
これをレーダーチャート、Googleで一番はじめにひっかかったからリンクさせてもらおう、下記リンクのような図面で表示する予定。
http://www.letre.co.jp/~iwaki/sndlt/glossary/aboutrader.html


項目数は50程度。それ以上だと見るのがしんどいかなぁと思うので、レーダーチャート10くらいを目安と考えておきたい。

システム化について

スキルシートについてはExcelの表に書き込んで、グラフ出力すればいいだけだから別にシステム化の必要もない気がするのだが、これも以前軽く記した通り格好よくチャートを描きたいからシステム化したいんだよね。
とだけ言うとバカっぽいので、一応もう少し掘り下げておくと、データ構造をツリーにしたいのでシステム化したいと考えている。
例えば、JAVAであればその知識は1.3なのか1.4なのか1.5なのか、またJ2MEなのかJ2SEなのかJ2EEなのか、Servletは知っているのか、StrutsSeaserはと続くわけだが、JAVAに特に用がない場合J2MEやらJ2SEやらの項目ってあるだけ邪魔なんだよな。
ツリーにすれば大元のこんな感じのものをレーダーチャートで表示して、

スキル ランク 備考
設計 ●●○○○  
プログラム ●●●●○  
テスト ●●○○○  
管理 ●○○○○  
ソフトスキル ●●●○○  

そのレーダーチャートの「プログラム」をクリックするとJAVAとかCとかが出てきて、設計をクリックするとUMLとかデザインパターンとかが出てきて、見たい人間がより詳しい内容を知ることの出来る形としたい。このイメージだとクリックが多すぎて鬱陶しいので、以前記したTiamatの田んぼ型アイデアを流用するかもしれない。
なんにせよ、こういうツリー型データ構造で管理するには、やはり少々Excelでは力不足だからシステム化した方がいい気がしていて、私が唯一時間を作れそうなTetを好機と見てやってしまおうかと思ったわけである。

Webか否か

Webは飽きたし面倒だなぁ、Accessならこんなの一瞬で終わるところをWebシステムにするのはだるいなぁ、というのが正直な感想。
Ajax君をもそもそ使って作ってもいいんだけど、面倒くさい。触ってみたいJavaScriptフレームワークはたくさんあるんだけどね。


WitchTreeがもう少し完成していたら、WitchTreeのプラグインで作ってもよかった。左側のツリービューはそのままに、右側をレーダーチャートビュー(クリック可)と表(編集可能)にしてやれば、お手軽に出来る。残念ながら今のWitchTreeは編集部分をいじれないので*1、この線はなし。


Webにするならユーザ管理を真面目に作って、社員情報閲覧用の社内システムとして作ってもいいんだけど、俺がサクサクやっちゃうとまた引き継ぎが面倒だし、ほんとどうしようかなと。

スケジュール

やるなら明日から25日までで作る予定。
社内事情を考えると私は一度4月に日本に戻った方がいい気がして、その辺の話を打ち合わせてから何をするかを決める。
やることになったら頑張ってみようかなと。

*1:外道な事をすれば出来るけど、DirectXが何をするか予想出来てない