プロジェクト実践課題

概要

CUVELでは講習の総まとめとして、並びにTet明けのぼけた頭をすっきりさせる方法として、2月のラスト三日でプロジェクトの仮想体験を行う予定になっている。
で、このプロジェクトの仮想体験は、まとめであるからにはこれまで学んだ知識などが生かせるものでなければならない。
当然顧客がいて、リーダーがいて、エンジニアがいて、というこれから実施するであろう業務のような形態で実施する、ソフトウェア開発業務である必要がある。
さて、どうしたもんかなと。

組織について

現在のCUVELの組織は以下のように分かれている。

Section1(第一開発室) tsugehara、通訳、総務、GL、PG x 3
Section2(第二開発室) GL、PG x 4

で、この組織でやるならこんな感じかなと。

所属 役割 担当
Group1 Customer tsugehara
Project Leader Section1 GL
Programmer Section1 PG x 3
Group2 Customer Section2 GL
Project Leader Section2 PG(誰か一人)
Programmer Section2 PG x 3

課題について

3日間でやれる有意義な課題とは何かと、一向によくなる気配を見せない私の頭で頑張って考えて見たのだが、結局Group1で行う課題はid:tsugehara:20061225:1167059966で記述したタイムカードシステムの拡張モジュールに落ち着いた。
作業項目としては、Accessから他DB(まだ決めてない)へのDB移行と、HTMLやCSSでのレイアウト作成、PHPでのロジックなどに分割出来るので、4人のチームで行う作業としては無難という結論に落ち着いた。
ちなみに機能は、これまで見る事が出来なかったタイムカードのデータ確認システム。
認証は本当はカードかざして格好よく入れるとよかったのだが、Webシステムでカードかざして入るのはちょっと面倒だったので管理者アカウントのみで、管理者アカウントであれば全員のデータを閲覧可能とした。


Group2で行う課題はSection2のGLに任せる。
頼りにしてるぜA。

狙い

講習の総仕上げで、これを終えてからようやく実務に入るわけだが、実務前にテストや顧客の厳しい要求に応える事を体験させる。よってかなり厳しくやる予定(開始前に各自の役割についてはきちんと説明するが)。


また、納品後のソフトウェアがどのようになるかを体験させる意味でも、今回だけに終わらない、実運用されるシステムとして、タイムカードシステムの拡張モジュールに落ち着いた。


実習課題としてずっとWebをやってきたので、Webにせざるを得なかったのが残念。Webなので、最低限のものでも多少大きくなってしまうから、ログインのロジックなどは私も少し手伝う予定。
これは「顧客から指定されたモジュールを使用する」というシチュエーションにして、事前に作って渡すかもしれないな。