エンジニア募集開始

募集開始

ようやく始めた。
場所はVietnamWorksだが、まだちょっと不具合があるのでURLなどはナイショ。CUVELでひっかかるとは思うが。
不具合あるのにベトナム語も英語も話せんからまるで連絡出来ないというこのジレンマ。
誰かの声が聞こえてきそうだな。能力不足なんじゃないの?というね。
主に俺の声だが。
実際外国人であるのがモロバレな私が街を歩いていれば英語を使う機会も多いわけで、使っている印象では英語ならチョイと勉強すればいけそうな気もするのだが、英語だけは勉強したくないというこのジレンマ。
いい加減大人になれよという誰かの声が聞こえてきそう。ここに俺の声が混ざってないのが問題なんだよな。


まあそれは置いといて。
実は私はこの時期の募集開始には反対していたのだが、2月1日勤務開始という私の案は却下され、妥協案である1月15日勤務開始という線で動いたため、結果的にこの時期に始まってしまった。
なんか、好きな事をやっていて感じる忙しさと、やらなければならない事が山積みになっている状態の忙しさの違いを思い知らされている感じ。
もっとも当初予定では12月にはエンジニアがいる予定だったわけだし、1月15日でも1ヶ月半の遅れ。
法律や設備面のゴタゴタはあったとはいえ、もう十分すぎるほど後れているわけだし、遅れを取り戻すために我々がドタバタするのはやむを得んのかもしれん。事を急きすぎて取り返しのつかない事態にはならんよう、ぎりぎりの線で見張ってればいいのかなと。
これも一つのリスクマネージメントだと信じて頑張ってみよう。


とか言ってても私か社長がぶっ倒れたら終わりだけどね。通訳が倒れても終わるかも。
細い吊り橋だな。
吊り橋だから叩いて渡ることすら出来やしない。
理屈で考えるとえらく危ない気もするが、このスリルもある種の楽しみではあるからアリかな。社員諸君の給料保証がどうのとかは、いざその時になったら考えるさ。40人くらいまでなら目処立ってるし、まあ今はまだリスク冒しても大丈夫だろ。

エンジニア君達

メールが続々と集まっているわけだが。
来るよ来る、エリート君達が。
一流大学はもちろん、大学院でITを6年間学んだ人間がウゾウゾいらっしゃる。
英文メールは当たり前のように作ってくるし、日本語を勉強している人間もちらほらと。
gmailアカウント持ちも意外に多いし、ITの浸透度も予想以上かなという印象。Linux経験者も結構いるしね。相変わらず違法コピーツール利用者の数が多いのはベトナム全体で見た場合の問題ではあるが、オープンソースもじわじわ浸透しつつあるのかなと。
まあ、はじめましてエリート諸君という感じかな。
通訳の時もそうだが、私ごときに面接されるのはさぞ悔しかろうと思いつつ、一つよろしくさせていただこう。
通訳並に優秀なのが8人集まるといいが、どうかな。

教育システムについて

ちと、ペアプロ使ってみる予定。
来週から試験的にベトナム人SEのQuocと、一日2時間ほどペアプロして教育効果を検証してみる。
いやまあ、プログラム組めるのなんて大前提で、その前提が壊れたら終わりなんだが、組めない人をどう育てるかも初年度から10人抱えるからには考えないといけないから、これは念のためというやつだな。
異国でやる場合に最も必要な業務知識は、昔からのやり方+今構築中のTiamat君の活用で叩き込む予定。


あー、こう新しい事やりまくってると、どんどん吊り橋吊ってるツタが細くなっていきそうだ。
やりすぎかなぁと思いつつも、吉と出る事を祈ろう。