続・Flash

まえおき

id:tsugehara:20060520
自動トラックバックとかを試してみつつ。
一応分類もFlash作ってFlash系統はリンク続けて書くことにした。

ParaFla

http://www.geocities.jp/coa9999/index.html
こんなガッツのあるソフトを作っている人がいるようだ。
※教えてくれた同社H氏に感謝。
よくまあこんな先方の仕様変更に振り回される事がわかりきっているものを作ったものだと素直に関心する。

ぱっと見でフレーム単位の動作確認がしづらく、ようやくFlashMXを覚えたばかりの、いや、ある意味ではFlashMXに触ってしまった私には使いづらかった。
ただデモを見る限りではSWF出力後の作品クォリティはFlashMXで作ったものと遜色がないばかりか、むしろ一部においてはより効果的な表現をしやすい部分もある模様。
現在使用しているFlashは会社持ちのもので、かつ5万くらい出して個人用にFlashを買おうとはまだ思っていないので、個人で使用する場合に検討する価値は十二分にありそうだ。
そのうち余裕が出来たら使ってみる予定。

VB

で、前述のParaFlaVBで作られている模様。
私もVB2からVB6まで(VB.NETは2002をちょこっと)使い込んできたVBのヘビーユーザである。
VBはとてもいいソフトだと思う。
とにかくVBというツールの起動速度が圧倒的に速い。
開発時はインタープリタなのでコンパイルもいらないなら、デバッグ速度も速い。
よって開発にストレスがたまることが皆無といっていい。


もちろんC#をメインに乗り換えたのはVBユーザなら誰もがわかる理由があるからだし、VBは褒めてばかりではいけない致命的な短所ももちろんある。
でもこれだけのソフトをVBで作ったという事はすごいと思うし、世のVB使いにも早めの挫折をせずに頑張ってほしい。
私も気が向いたらまたVB6を触ってみようかな、なんて。
ParaFlaのソースが公開されたら(既にしていたら調査不足。すまぬ)開発に参加してみたくもあるが、最近やりたい事が多くなりすぎて収集つかなくなりそうなので、2年後くらいかな・・。

作業進捗

で、FlashMXを使用して行っている作業の進捗だが、全6つのうち5つまでが完了し、残り1つとなった。
本当はActionScriptを混ぜたかったのだが、CM的なワンスポット映像にユーザー介入を許可した場合、途端に効果的なプレゼンを考えるのが難しくなった。
また、ActionScriptを書かずに作れるアニメーション部分をあえてActionScriptオンリーで書こうかとも思ったのだが、いわゆる不要な作業を勉強用に割り当てられる程日程に余裕があるわけではないので、トゥイーンアニメしかしてないしょぼいCMを作っておしまいになりそう。


現在残っている1つはWitchTreeがVistaを見据えているという部分に関するFlashで、これはいろんなアイデアはあるが、そもそもテーマが漠然としすぎていてまとめるのが難しい。
例えば「MS-DOS : MiFES」、「Windows95 : 秀丸エディタ」と浮かび上がっていって、最後に「Vista : WitchTree」と出す不遜なものや、ランダムに動き回る他、ユーザー操作で移動できるVistaシンボルを、WitchTreeやWitchPaperがつかず離れず付いて回るだけのものなど。
前案はそもそもエディタのジャンルが違うのと、ピックアップしなかったエディタ(VZやTeraPadとか)に対して非難がありそうなのでやめて、後者はついて回るだけのアニメでは何を訴えたいのかわからない上、逆にいつまで経ってもVistaに追いつけないという風にも捉えられたので断念。
今はシンプルにVistaに対するキーワードを羅列しておいて、せっかく新しいOSなんだからエディタも新しくしてみませんか?的な映像を検討中。これだととても楽なのだが、貧相な映像になりそう。
まあ、仕方ないかな。

その他進捗

PHPでランダムなSWFを吐き出す仕組みを持つものを開発。実運用ソースとは少し違うが、適当にいじって使っていただければ有難い。

$files = glob("./files/*.swf");
srand((double) microtime() * 1000000);
$filePath = $files[rand(0, count($files) - 1)];
header("Cache-Control: no-cache, must-revalidate");
header("Content-Type: application/x-shockwave-flash");
$fp = @fopen($filePath, "r");
if (! $fp) {
	exit;
}
echo fread($fp, filesize($filePath));
@fclose($fp);

windowsPHPを動かす場合はオープンタイプにbの付与を忘れずに。
ちなみにapplication/x-shockwave-flashを指定しているのにブラウザだとちゃんとダウンしてくれなかった。
この辺りの調査とかしてくれる方がいると助かります。
今のままでも、Flash側からloadMovieで読むこむ分には問題ない。今回はそれ専用だったのでちゃんと調査していない。面目ないです。
*.swfを*.png等に変更すればランダム画像表示にも使えるので、用途は結構あるのかも。