魔法書き中

http://d.hatena.ne.jp/tsugehara/20120302/1330708270
で、チラッと触れた魔法関連の設定を行い中。


魔法の設定・・は、もうちょっと書けば出来るなぁと思うんだけど、パワポの資料だとおぼろげにしかわからなくてデモ見せると一発、なのと同じように、やっぱり小説でも例示しないと難しい。
小説関連で例示する方法というと、主人公が学校に行って先生が講義している様子を見せるチュートリアルみたいな形式とか、歴史上あるいは現代の人物を例示するとかかなぁと。今回は小説が目的ではなく設定することが目的なので、主人公とかどうでもいいから前者かなと。
で、こういった人物とか動物を考えるには世界設定をしないといけない。


で、世界の設定を始めようと思うんだけど、言語設定にぶつかるんだよなぁ。
なんか、よくわからないカタカナで名前つけるのも飽きてきたんだけど、日本語の名前には日本語の名前なりのルーツがあるんで、そのルーツ無視して架空の世界に日本人の名前を点在させるとなんか違和感ある。
でもカタカナの名前が違和感がないのは、単によくわかんないから違和感ないんだよね。よくわかるように考えていくと違和感が出てくる。なんで無心論者がキリスト教の洗礼名名乗ってんだよとか、なんで英語じゃないのにジュニアとかついてんのとか。


といって時の車輪みたいに言語体系から考え出すと死ねる。
名前の体系だけでもそれなりに大変。


んで、効率を追求するとパラレルワールドがよさそうな気がしてくる。
例えば今回の設定では魔法を使いたいということで、魔法ありきで設定をしてるんだけど、地図も歴史も原則として現実世界と同じものを使いながら、科学が発達してきたタイミングを魔法が発達してきた形に切り替えた上でもっともらしい歴史にしてみるとか。
日本もあるし、日本に住んでる人は日本語使うし、当然名前も日本式ですよと


実際の歴史だと、年代設定的に面白いのは15世紀から19世紀くらいで、特に大航海時代前半から中盤が一番いい。銃の歴史も本格化したのが500年くらい前かららしいので、ここを魔法に切り替えるとキャラベルとかに乗ってる魔法使い共が嵐にやられたりしながら航海する事もできるし、オスマン帝国隆盛は魔法研究が盛んだったとか理由付けることも出来る。
日本に目を向ければちょうど戦国時代。
パラレルワールドは作りやすいといえば作りやすい。


でも世界地図が現実のものになるとどうもロマンが減るし、織田信長が魔法使いでしたなんてするならそもそも戦国時代のパラレルに焦点あてた方がいいし、どーもしっくりこない。
当初の課題は言語設定の問題なんだけど、言語設定だけ現代から拝借して地図や歴史は作り直した方がいいのかもしれない。
13世紀くらいまで実際の歴史設定をある程度借りつつ、そこから500年くらい科学発展の薄い状態で進んだ前提で考えてみるとか。


と魔法設定以外の部分で悶々としている。
やっぱ一ヶ月かかりそう。