VC6は難しいねぇ、と

さて、VC6である。
相変わらず「わからないけど、書ける」レベルでVCを続けているのだが、いまいち効率が上がらない。
実はわかってきた部分も結構あって、わかってきた部分は「わかっているし、書ける」に一時的になることもあるのだが、5分その状態が続くとすぐに解除される感じ。
思うに、Document/Viewアーキテクチャというより、MFCフレームワークそのものをよくわかっていないという事なのだと思う。
単純な構成はわかるんですけどね。ここはDocument/Viewをわかりやすく解説してくれている。
http://www.ne.jp/asahi/yamashita/programming/tips/doc_view_arc.html
ここのがちと突っ込んでいるかな。
http://www4.plala.or.jp/tamo/vc/mfc03.html


ただファイルのセーブをどうやってるんだ、とか、メニューのリソース消すとなんでバグるんだ、とか、そういう基本的な挙動を調べるにも、リソースやCWinApp辺りとゴチャゴチャ連携してるMFCMFCというかこれはVCというツールという事になるのか?)を結構突っ込んで理解する必要があって、思考錯誤しててもなかなか突破口が開けなかったりする。
いや、実は強引にやればなんとでもなるのだ。
多少処理速度を犠牲にしたり、ちょっとSendMessageしちゃったりすれば、実にあっさりと実装はできるのだ。
しかし、フレームワークを利用する以上必ずべき論はあるわけで、べき論を無視しすぎると後で弊害は必ず起こるはずであり、だからといって全体がよくわかっていないでべき論を考えていたりすると、詰まる。
今回作っているのはまたツールバーやメニューバーの無いかなりデザイン重視のもので、いわゆるMFCの定石的なものが一部使えないという事も影響しているのかもしれないが。
ま、むずかしーねぇと。


もうちょっと時間があって、もうちょっと俺がこの作業に専念出来る環境があって、もうちょっとエンジニア諸兄も優秀だったら。
これ、すごい楽しいだろうけどな、と思いつつ。
今はこういう環境だから、この環境内で出来る範囲の事をやるしかないのだろう。
そのうちMFCでなんか適当なアプリを一本こさえよう。MDIがいいなぁ。