今日からADO.NET

概要

社員に任せていたJobがやばげなので、一部のモジュールをもらうことになる。
基本設計まではこちらでやっていたのだが、詳細設計と製造は全部ベトナム側で実施。
レビューも内部でやってもらってるほど知らないので、まずは構成のチェックから入る事になる。
で、これは完全な業務システムで、言語はC#2.0、データベースはSQL ServerだがODBC経由で使っていて、データベースアクセスにはADO.NET 2.0を使う事になる。

作る場所

あんまり細分化できなそうだったので、一通りモジュールチェックしなきゃならんのが面倒くさいと思いつつ、画面一つ(正確にはダイアログを入れれば三つ)丸ごともらった。
現在データ閲覧機能まで実装されているので、これにデータ編集機能をつける。
システムの状態を記録するテーブルに関する画面なので、データ編集だけではなく、データの選択機能も作りこまないといけない点が厄介と言えば、厄介。
だってシステム全体で共有するデータを選択する機能なんて、どう考えても現地と情報を共有する必要があるし、そこを相談しながらやってたら時間かかるからね。
まあ、アイデアはあるのでこの問題は適当に処理する予定。

調査開始

GUI部分はユーザーコントロール二つと、フォーム二つと、あとは適当にボタンとか、グリッドとか。
あれ、DataGridViewじゃなくてDataGridが使われているなぁというのが違和感としてちょっとあったりもするが、まあ別にいいか。そのうち理由を聞く。理由がしょぼかったら置き換えるかもしれん。
データアクセス系は大別してビジネスロジックのクラスと、データアクセスのクラスがDLLで別に作られている。データアクセス系はいじる必要なさげ。
ビジネスロジックDLLにデータセット定義用のXSDとかがいて、XSDから自動生成したテーブルクラスに対して、AbstractDataクラス(基本のビジネスロジッククラスだろう)を継承した各テーブルのサブセットロジッククラスが、読み込んだり書き込んだりする模様。わかるのかこの説明と思いつつ。
ぱっと見だが、追加や削除は既に実装されているので、修正だけサブセットのロジックに追加すればよさげ。
おお、なんか楽勝っぽい。
でも遅いんじゃねーかこの作り、という印象。

ADO.NETについて

あんまり触った事ないが、なんとなくコーディングすることは出来るというレベルの知識しかない。
DataAdapter系とDataSet系という、2種類の使い方があるとか、そのくらい。知らなすぎな気もするが、どうせ中身はDataSetやDataTableだし、後は処理方法の話だろうから、その辺の知識を補完すりゃなんとでもなるしょ。
ま、これから軽く調べよう。
今回は部品作りなので、大して上の知識は勉強するつもりはなく、あくまで軽くに留める。
ビジネスロジック系が使い物にならなかったら、ちゃんと勉強して一気に作り直しちゃってもいいんだが、それだと今回のプロジェクトで使ったフレームワーク全否定になるので、もし使い物にならなくてもなるべくフレームワークを使いつつ、裏技的な使い方を混ぜるという方向にする。

作業開始、と

久々業務プログラミング。
・・面倒くさっ。
水曜日までの仕事だけど、今日ビジネスロジック以外全部終わらせて、明日ビジネスロジックの使い方を聞いて、明日中に終わらせちゃおう。